みらいブログ

【ボランティアミーティング報告】「退所後支援」について考えました

2026年09月11日

いつも応援いただきありがとうございます。本部スタッフの大谷です☺
みらいこども財団では毎月、より良い支援を目指してボランティア同士で学び合うミーティングを行っています。先日9月6日のテーマは「退所後支援」。当日の勉強会の内容を一部ご紹介します。

 

 

1. 退所後の生活や困りごとを知る

ケアリーバー(施設退所者)のリアルな声をまとめた動画を視聴し、退所後の生活や課題を学びました。

 

「数百万円の奨学金を背負うプレッシャー」

「実家のように帰れる場所がない」

「解消されない孤独やさみしさ」

 

私たちも日々の支援の中で、施設を巣立つ子どもたちが抱えるこうした困難を実感しています。

 

ぜひ皆さんもこちらの動画をご覧ください。

【児童養護施設出身者の声】 児童養護施設を巣立った後
THREE FLAGS -希望の狼煙- (Youtube)

 

2. 実際のケースをもとに「自分だったらどうするか」を考える

 

その後、「つなぐプロジェクト(※)」に参加するクルーの体験共有をもとに、具体的なケーススタディを行いました。

 

テーマ:「子どもから『お金を貸してほしい』と連絡がきたらどう対応する?」

 

クルー同士で「自分ならどう関わるか」を真剣に話し合いました。

大切なのは、ボランティアクルーも自分一人で解決しようとしないこと。諦めずに繋がりを続けること。

みらいこども財団では、本部スタッフやボランティアクルー、お子さんの出身施設の職員さんとも連携を取りながら、退所した子どもを支えています。

 

※「つなぐプロジェクト」とは:施設退所後の子どもを複数のボランティアで見守る取り組み。LINEでのやり取りや食事などを通じて、緩やかにつながり続けています。

 

 

3. 「子ども達が人を頼れるようになる」という切り口で考える

 

現場の施設職員様からは、次のような声をよく伺います。

 

「困ったときに周りを頼れるようになってほしい」

「施設職員だけで全員を支え続けるのは難しい」

「本人が相談できなければ、必要な支援につながらない」

 

こうした現状を踏まえ、毎月の施設訪問でも、遊びや学習だけでなく、退所後を見据えて「子どもたちが人を頼れるようになるために、今私たちにできることは何か」を議論しました。

 

 

 

大人が自身の失敗談を話すことで子どもが勇気を得て再起のきっかけになったり、様々な経験を持つ大人との継続的なつながりが相談の口火となったりします。

これからも一人でも多くの仲間を増やし、子どもたちとの交流を重ね、子どもたちを支える「繋がりの糸」を増やしていきたいと思います。

 

勉強会の企画を担当してくれたクルーの皆さん、ありがとうございました!

 

東京会場でミーティングに参加するボランンティアクルー。このほか、オンラインでも多くのボランティアクルー、オンライン里親さんが参加しました

 

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#みらいこども財団 #児童養護施設 #ボランティア #オンライン里親 #寄付 #社会貢献 #児童養護施設ほうもん記 #虐待 #貧困 #教育格差 #学習支援

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この記事を書いた人

大谷 絢
大谷 絢
東京出身、横浜在住。ボランティアクルーを経て現在は本部スタッフとして、企業様ファンドレイジングなどを担当。最近は子どもと工事現場を観察するのが趣味。優しい人の輪を広げるため、頑張ります!

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