先日、ドイツに住まれている方とお話しする機会をいただきました。
アルバイトをして自身で学費を稼ぎながら生活をしている学生さんが、
1週間アルバイトに入れないだけで学校を辞めざるを得ない状況に追い込まれてしまうということが日本では一部ありますが、
ドイツではそんなことを心配する必要すらないとはっきりおっしゃっていました。
非正規雇用であっても保険があって、病気などで働けなくなった時は
医師の診断書があれば給与を受け取ることができるのだそうです。
以前スイスに住まれている方から親権や養育費についてお聞きしたときもそうですが、
そんなにも社会保障制度が異なるのか…と衝撃を受けました。
もちろん何でもかんでもヨーロッパの制度が正しいということではないでしょうし、
日本に合う合わないもあるとは思うのですが、
もう少しどうにかできないかなと、どうすれば良いのかなと考えます。
これだから日本はダメなんだと言うことは簡単ですが、
「どうせ変わらない」と何もしなければそれは肯定と同じことになるので、
できるところから行動していかなければなと思います。
とは言っても何からすれば良いのかと言うのはまだわかりませんが、
とにかく今は取り組んでいる目の前のことにより真摯に向き合っていく中で
その先のことも見つけていきたいです。
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