オンライン里親さんと学生さんの交流会の際に、里親さんが近くの施設に漫画を寄付しましたというご報告をしてくださいました。
このプロジェクトに参加して下さったときから、もちろん問題意識はお持ちだったと思いますが、学生さんとの交流の中で児童養護施設のことをより身近に感じていただいて、自分にできることを行動に移してくださったことが本当に嬉しかったです。
他にも卒業された学生さんのオンライン里親さんだった方が、学生さんの出身施設の行事に参加して下さったり、ご自身がお勤めの企業様の中で何か取り組み出来ないかと調整してくださっている方もいらっしゃったり、オンライン里親プロジェクトだけの関わりではなくて、ご自身の周辺での取り組みに落とし込んでくださることが本当に有り難いです。
私たちの活動は目の前のお子さんを支援するのはもちろんのこと、「自分にできることはもっとあるかもしれない。自分の周りの人にも協力してもらうにはどうすればいいだろう?」と、活動に関わってくださる方一人一人が自ら考えて行動に移していただけるような働きかけをしていくことが大切だと考えています。
と偉そうに言いつつ、私たちにできるのは結局場を提供することくらいかもしれません。
だからこそ、たくさんの方がそれぞれに合った形で関わりを持って、ご自身の取り組みたいことを見つけていただけるように、様々な形の場を作れるようにこれからも頑張りたいと思います。
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