こんにちは、みらいこども財団スタッフの大谷です☺
毎週金曜日に社会的養護に関するあれこれを発信しています。私も学びながらですが、少しでも一緒に知って頂ければ嬉しいです。
今日は久しぶりに、YouTubeコンテンツの紹介です!
みなさん「措置延長」を知っていますか?
児童養護施設や里親家庭で暮らす子どもが、18歳以降もそのまま施設や里親家庭に住み続けたり、必要なサポートを受けたりできる制度です。
法改正が進み20歳まで→22歳までと徐々に年限がのび、現在は22歳以降も必要があれば利用できる制度に変わりました。
でも実は、せっかく制度はあるものの、利用はなかなか広まっていせん。
その理由として、このような点が挙げられます。
「ところてん方式」
一時保護所や児童養護施設が満杯で、上の子が出ていかないと、次の下の子が入れない。
特に東京などの都市部でこうした現象が起こっている。
「窮屈な生活ルール」
措置延長の条件として、高校生と同じ生活ルールを子どもに課す施設もある。
これを窮屈に思い、本人が措置延長を望まない。
なるほどなぁ、そうだろうなぁ。
と、思うところですが、
実は、これらは理由にならない!解決できる!のだそうです。
どういうこと??と思った方、ぜひこちらを見てくださいね!
【Youtube】早川悟司さんに聞く、措置延長の課題と展望 ぴあ応援ラジオVol.20
ゲストは東京の児童養護施設理事の早川さん、
聞き手は児童養護施設・里親家庭・自立援助ホームで生活した学生メンバーと、リアルな現場の話がたくさん。学ぶことがとても多いです。
社会的養護は子どもの権利
子どものための制度であり、それを子どもの発達に合わせて、子どもが望むように使えるようにすること。それがわたしたち大人の役割
私たち一人ひとりにも、できることがありそうです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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