みらいブログ

学習支援「つまづき」も共有できる環境づくりが大事・施設訪ほうもん記

2026年06月24日

みらいこども財団では毎週末、児童養護施設の子ども達とボランティアクルーが交流しています!
今回は「学習支援」に取り組むボランティアクルーの報告です。

 

\ボランティアクルーからの報告/

今月の学習訪問では、それぞれのお子さんの様子や普段の思いを感じることができた時間でした。

Bちゃんは、理科の気象分野の勉強をしていました。その中で、「この前の漢字テストで100点をとった」という話を嬉しそうにしてくれました。
苦手な漢字を手に書いて覚えていたことや、友達と答えを書いた紙を交換したこと、先生に怪しまれた際には道具箱の中に紙を隠して何もないように振る舞ったことなども話してくれました。本人としては少し気まずそうにはしていましたが、普通な様子にも見えました。
やんわりとでも「本当の力でできた方が自信につながるよね」ということを伝えていきたいと思います。勉強への苦手意識や自信の持ちにくさが、こうした行動につながることもあるのだろうと思い、少し気になる場面でもありました。

 

Cちゃんは、分数の足し算を3問ほど解いたあと、アルファベットの大文字・小文字を書く練習をしていました。その後は絵を描きながら、たくさん話をしてくれました。「学校でみんなとする勉強はいけるけど、自分でする勉強はめんどくさいねんなぁ」と話していて、集団の中では頑張れても、一人で取り組むことにはしんどさを感じている様子が伝わってきました。また、最近ハマっている漫画についても教えてくれました。少しサイコパス的な描写もあり、刺激が強いように感じましたが、Cちゃん自身はとても楽しそうに話してくれていたので、「えぇ!ちょっと怖い!」とリアクションしながら話を聞いていました。自分の好きなものを嬉しそうに共有してくれる姿が印象的でした。

 

学習全体を通して感じたこととして、答えを写してしまったり、「正解すること」を優先してしまったりするお子さんが比較的多いように感じました。もちろん、「できた」と感じたい気持ちや、間違えることへの不安もあると思いますが、本当にわからない問題や、間違えた問題が本人にも周囲にもわかる状態になれば、そこから一緒に考えたり、理解につなげたりできるのではないかと思いました。正解・不正解だけではなく、「どう考えたか」や「どこでつまずいたか」を安心して出せる環境づくりが大切なのかもしれないと感じています。

今月も、お子さんたちそれぞれの個性や気持ちに触れながら、たくさんの学びと気づきをいただきました。ありがとうございました。

 

※個人情報保護のため、名前を伏せ、写真と本文は別々の訪問時のものとしております。

 

あなたも子ども達の支えになりませんか?

ボランティアクルー、寄付サポーター、オンライン里親募集中!

▶️ボランティア説明会申込Activo

https://activo.jp/users/755/volunteer

▶️みらいこども財団HP 寄付ページ

https://miraikyousou.com/donation/

▶️みらいこども財団HP オンライン里親について

https://miraikyousou.com/projects/fostercare/

 

#みらいこども財団 #児童養護施設 #ボランティア #オンライン里親 #寄付 #社会貢献 #児童養護施設ほうもん記 #虐待 #貧困 #教育格差 #学習支援

寄付でご支援いただけませんか?

財団活動の多くは無償ボランティアの善意によって成り立っています。しかし子どもたちを継続して支援するためには、どうしても資金が足りません。

もし私たちの活動にご賛同いただけるなら、自由に使えるお金のうち少しをシェアしていただけませんか?
月100円からはじめられます。

生まれてきてよかったと子どもたちに思ってもらえる未来をつくるため、私たちは決して諦めません。

この記事を書いた人

河野安理沙
河野安理沙
愛知県出身。ボランティアクルーを経て現在は本部スタッフとして、ボランティア運営を担当。猫好き、趣味はスキューバダイビング。

私たちの仲間になって
継続寄付をお願いいたします

寄付

児童養護施設の子どもたちを支援するには長期間にわたっての支援が必要不可欠です。
現在、児童養護施設に入所する子どもは低年齢化、さらに長期化しております。
1歳から乳児院に入り、18歳で卒業するまで児童養護施設で暮らす子どもが増えています。
そのような子どもたちを長期間支援するために、サポーター会員として継続的寄付をお願いいたします。

寄付で支援する

寄付

遺贈について

寄付

遺言に基づいて特定の個人や団体に資産を分け与えることを「遺贈」といいます。
遺言書の内容により、受取人やその内容を指定することができます。
一部またはすべての財産の受取人として一般財団法人みらいこども財団をご指定いただくことで、日本で貧困や虐待で苦しんでいる子どもたちの支援や奨学金としてご支援いただけます。

遺贈について

遺贈について

オンラインセミナーに
ご参加ください。

テーマ
「貧困と虐待とみらいこども財団の
活動について」

みらいこども財団では「貧困や虐待についての現状」「児童養護施設の現状と課題」「みらいこども財団の活動内容」について詳しくお伝えするオンラインセミナーを定期的に開催しております。まずはお気軽にご参加ください。

オンラインセミナーに参加する

お気軽に
お問い合わせください。

  • バナー
  • みらいこども財団は、内閣府が主宰する「子供の未来応援基金」の支援を受けています。
    子どもたちに寄り添って草の根で支援活動をする団体として、第4回未来応援ネットワーク事業に採択されました。