プロジェクト報告

260・みらいこども財団・ボランティアクルーからの手紙

2018年02月20日

訪問回数 1回 (訪問自体初)
時間 14:00~16:00
内容 シャボン玉、風船遊び、おにごっこ、折り紙、かるた、ハンカチ落とし、だるまさんが転んだ
対象 S君、Nちゃん、そのほか数名(名前が聞けなかった)

感想、気付き、感じたこと
今回、施設訪問自体が初であったため、訪問まで少し緊張してしまいました。
当日までに、リーダのフォローや、グループラインでのやりとり、過去のノートがあったおかげで雰囲気をつかめることができました。
また、当日はクルーの皆さんに話しかけていただけたので緊張をほぐすことができました。

訪問当日はあいにくの雨でした。
遥学園さんへの訪問時に雨だったのは初だったようで、クルーの皆さんも少しとまどっているように感じました。
遊べる空間もガーデンスペースのような場所のみで、気分よく走り回れるスペースはなく、また雨で床が濡れていたりと少し走るのは危険に感じる場所でした。
そんな中でも、子どもたちはお構いなしに走り回っており、初めは私も危ないよと言っていましたが、どこまで真剣に言ったり止めたりすればいいか難しく感じました。(結局後半は、もう一緒になって走り回っていました)

子どもたち同士の中には、ある程度決まった輪があり、同じ子同士で遊んでいました。
一方で、孤立している子もいて、ひとりで黙々と遊ぶ子もいました。
途中、仲良し同士でおにごっこをしていて私も参加していたのですが、私がひとりで遊んでいた子も誘おうとしたら、遊んでいた子のひとりが「あかん、こいつきしょいから」と軽い口調で言いました。
あまりにも軽い口調だったため、冗談かとも思いましたが、後々考えるとはその子は、はぶられていたようにも感じました。
我々がボランティアへ行っても行かなくても、輪ができている子同士はいつもどおりその子ら同士で遊べるので、我々の役目はどちらかというとひとりの子と遊んで、コミュニケーションを取り、輪の中に少しでも入れるようにすることなのかなと感じました。

遊び方に関して難しく感じる点がありました。
あるひとりの子と遊んでいたときに、どうしてもきりがなくなってしまう時がありました。
遊び始める前に時間を決めて遊ぶべきなのか、その子が飽きたり

疲れるまで続けるのか、難しく感じました。

子どもたちの言葉遣いも気になるところはありましたが、それ以前に自身の言葉遣いも気になりました。
敬語はおかしいし、かといって、くだけすぎるとあまり良くない口調になったりします。
やはり、大人の我々がまず正しい言葉遣いができないと、子どもたちに注意することもできないので、難しい課題だと感じました。

課題
①遊び道具などの準備ができなかったため、次回は楽しんでくれるように、なにか用意していきたい。
②積極的に歩み寄ってくれる子とばかり遊んでしまった。内向的な子とかにも目をやって広い視野で、できるだけ多くの子たちとコミュニケーションを取れるようにする。
③遊びについても、時間感覚をもって取り組む。
④子どもたちと接する際の、正しい言葉遣いについて考える。

 

 

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