プロジェクト報告

ブログ№2 児童養護施設の子供との初めての出会い

2015年07月07日

児童養護施設の子供たちと初めて一緒に遊園地に行ったときのこと

初めて会うまでは不安でいっぱいでした。
今まで虐待や育児放棄を受けてきた子供達と、一緒に過ごすことができるのか?
施設の先生は、ぜひ家族と一緒に来てくださいと言ってくれました。
「えっ、そんな残酷な」と思いましたが
その意図は、子供達にも普通の家庭の姿を見せたいからという理由でした。

当日は40名くらいの幼児から中学生くらいまでの子供達が来てくれ
1つのグループを約10名くらいに分けて、私は幼児数名のグループと家族とで
USJで過ごすことになりました。

初めて会う、虐待を受けているだろう子供たちはとても人懐っこく、すぐに手を握ってきます。
とても明るく、無邪気です。
しかし、中には顔がはれている子供もいて、実際に虐待にあったかどうかは聞いていませんが
やりきれなくなりました。

施設で、団体生活で育っているからなのでしょうか
子供たちは途中、のどが渇いたなど一切わがままは言わず
子供達同士で譲り合い、分け合っている姿を忘れることはできませんでした。
もちろん、こども同士なので喧嘩もするのですが(笑)

その時に、初めて自分がいかに恵まれていたか
子供たちの為に何ができるかを考える初めての機会になりました。

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