社員日記

エシカルについて考える

2020年11月16日

末吉 里花さんの「はじめてのエシカル」という本を今読んでいます。

エシカル=良い事というかなり漠然としたイメージしかなかったのですが、
少し読んでみて思ったことは、自分が何も考えずに生活しているんだなということです。

自分が今着ている服も、食べている物も、使っている道具も、
それがどのように作られているかということを考えたことは、
恥ずかしながらほとんどありませんでした。

遠い国の子供達が危険な場所で働いていたり、
遠い国の貧しい人たちが劣悪な環境で1日中作業をさせられていたり、
野生の動物が住む場所を奪われていたり、
そこまで酷くはなかったとしても、
誰かのなんらかの犠牲によって自分は安い買い物ができているということ、
少し考えればわかるはずですが、気づかぬふりをしていたのかもしれません。

エシカルが目指す理想として
「売り手よし、買い手よし、世間よし」(近江商人の三方よしという考え方)に
「作り手よし、未来よし」の2つを加えた「五方よし」となった状態であると
本の中で筆者の方が書かれていました。

みらいこども財団の理念の一つに「人々が優しくなれる機会を創造する」というものがあります。
目の前の人はもちろん、遠い国の人、動物、地球・環境、未来の社会に対しても
優しい人間になれるようにしたいなぁと思いました。

児童養護施設の子供達の支援と直接繋がりはないかもしれないですが…
子供達が生きる未来に少しでも良い世界を残すためにも、
エシカルな考え方を学んで、自分にできることから実践していけるようにしたいです。

https://www.yamakawa.co.jp/product/15107

この記事を書いた人

寄付でご支援いただけませんか?

財団活動の多くは無償ボランティアの善意によって成り立っています。しかし子どもたちを継続して支援するためには、どうしても資金が足りません。

もし私たちの活動にご賛同いただけるなら、自由に使えるお金のうち少しをシェアしていただけませんか?
月100円からはじめられます。

生まれてきてよかったと子どもたちに思ってもらえる未来をつくるため、私たちは決して諦めません。

私たちの仲間になって
継続寄付をお願いいたします

寄付

児童養護施設の子どもたちを支援するには長期間にわたっての支援が必要不可欠です。
現在、児童養護施設に入所する子どもは低年齢化、さらに長期化しております。
1歳から乳児院に入り、18歳で卒業するまで児童養護施設で暮らす子どもが増えています。
そのような子どもたちを長期間支援するために、サポーター会員として継続的寄付をお願いいたします。

寄付で支援する

寄付

遺贈について

寄付

遺言に基づいて特定の個人や団体に資産を分け与えることを「遺贈」といいます。
遺言書の内容により、受取人やその内容を指定することができます。
一部またはすべての財産の受取人として一般財団法人みらいこども財団をご指定いただくことで、日本で貧困や虐待で苦しんでいる子どもたちの支援や奨学金としてご支援いただけます。

遺贈について

遺贈について

オンラインセミナーに
ご参加ください。

テーマ
「貧困と虐待とみらいこども財団の
活動について」

みらいこども財団では「貧困や虐待についての現状」「児童養護施設の現状と課題」「みらいこども財団の活動内容」について詳しくお伝えするオンラインセミナーを定期的に開催しております。まずはお気軽にご参加ください。

オンラインセミナーに参加する

お気軽に
お問い合わせください。

  • バナー
  • みらいこども財団は、内閣府が主宰する「子供の未来応援基金」の支援を受けています。
    子どもたちに寄り添って草の根で支援活動をする団体として、第4回未来応援ネットワーク事業に採択されました。