先日、私が新卒で入社した際に大変お世話になった先輩が亡くなったという連絡をいただき
お別れの挨拶にお伺いしました。
最初に入った会社は大変忙しく月末になると連日日付が変わるまで仕事が終わらないという状況で
入社したばかりの私は今で言う病んでいるという状況であったように思います。
そんな私を何かと気にかけて下さった先輩でした。
先輩は、私が会社を退社してボランティア団体を立ち上げて周りの人から総スカンを受けているときにも
時折電話をしてくれて、
谷山はみんなの誇りやで、頑張れよ。
と声をかけてくれました。
本当に嬉しかったし、ありがたいと思いました
そんな先輩が病気で亡くなったとお聞きし、大変ショックでした。
私は才能も何もないですが、周りの多くの方に支えられていたんだと改めて思い知らされると共に
先輩への恩返しは、本当に社会を今より少しでもよくすることしかお返しするすべは無くなりました。
人は誰でもいつか死を迎えます。
後に残るのは骨だけかもしれません、それならば思い切りやり切ってみたいと思います。
思いや理念だけは幾重にも繋がり続けて行きます。
私の次は皆さんへ、みなさんの次は次の世代の子どもたちへ
その先により良い社会がまっているのを信じて。
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