ある施設の職員様からお話をお聞きする機会があったのですが、
施設退所を控えて、少し不安定なお子さんがいらっしゃるそうです。
誰しも環境が変わることは不安でストレスがかかることなのに、
そこにさらに18歳やそこらで自立を迫られるのだから無理もないよな…と思います。
そんなお子さんを毎年送り出さないといけない職員様の気持ちは、きっと私が想像してもはるかに及ばないのだと思います。
私自身、過去に高校3年生のお子さんと交流の機会を持たせていただきました。
厳しい世界がすぐ目前に迫っている現実に対して、できることはなくて、なんて無力なのか…と感じました。
これ以上の思いを何度も経験しながらも、それでも子どもたちの幸せを信じて向き合い続けている職員様には本当に頭が下がります。
結局はお子さん本人が向き合い、乗り越えていくしかないことですが、
その支えになれるように、あなたのことを思っていつでも力になりたいと思っているよと伝えられるような取り組みを…
私たちもできることから始めていきたいです。
この記事を書いた人

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経営企画室所属の社員。
1994年生まれ。京都府宇治市出身。趣味はテニス。
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