社員日記

奨学金制度

2023年02月13日

千葉県で児童養護施設などから大学に進学する人に向けての給付型の奨学金制度を設立することになったという記事を見ました。
各都道府県、自治体でこのような取り組みが広がりつつあるのはとても素晴らしいことですね。
施設職員様からお聞きするお話でも、進学するお子さんを支援する制度は少しずつ充実してきていることは事実だと感じます。

ただ、実はとても難しい問題がここにもあります。
目的や学びたいことがあって進学をして、気軽に頼れる人が周りにほとんどいない中で、金銭管理を自分でしっかりと行って、アルバイトもして、勉強もして…と卒業までやり切れるお子さんはおそらく一握りです。

どこかでプツンと切れてしまうお子さんが多いのが現実ではないかなと思います。
お金はもちろん必要ですが、お金だけでも卒業できるとは限らないのがとても難しく、お子さん自身が頑張れるように周囲のサポートがある環境にいるかどうかは重要だと感じます。

みらいこども財団が行っているオンライン里親プロジェクトでは金銭面と精神面の両面からのサポートを目的としています。
まだまだ課題だらけですが、より良いプロジェクトにして、両面からのサポートが支援のスタンダードになるように仕組みを広げていきたいです。

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財団活動の多くは無償ボランティアの善意によって成り立っています。しかし子どもたちを継続して支援するためには、どうしても資金が足りません。

もし私たちの活動にご賛同いただけるなら、自由に使えるお金のうち少しをシェアしていただけませんか?
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生まれてきてよかったと子どもたちに思ってもらえる未来をつくるため、私たちは決して諦めません。

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児童養護施設の子どもたちを支援するには長期間にわたっての支援が必要不可欠です。
現在、児童養護施設に入所する子どもは低年齢化、さらに長期化しております。
1歳から乳児院に入り、18歳で卒業するまで児童養護施設で暮らす子どもが増えています。
そのような子どもたちを長期間支援するために、サポーター会員として継続的寄付をお願いいたします。

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