本日は10周年記念ボランティア合宿のレポート③をお届けいたします!
なんと記念式典の最中、2050年の未来の子どもからのビデオメッセージが届きました!
彼は高校1年性。
26年後の未来は、人々は自分のことに精一杯で、助け合うこともなく、殺伐とした空気が流れているとのことでした。
どうしてこんなことになってしまったのでしょう?
過去の大人達は、未来の子どものために、なぜ行動をしてくれなかったの?
そんな折、彼はみらいこども財団というボランティア団体がかつて存在したことを知ります。
彼らはたくさんの優しい大人が、子ども達を見守る優しい社会を目指して活動をしていました。
そこで、彼は私たちにメッセージをくれたのです。
こんな荒んだ未来にならないために、どうか今、大人達は考えて欲しい。
そして行動してほしい、と。
私たちは話し合いました。
今の活動が本当に未来の子ども達のためになっているか?
「子どもと遊ぶ」ということが、いつしか手段から目的へとすり替わっていないか?
今本当に取り組むべきことは何か?
ボランティアクルー同士で輪になって、真剣にディスカッションしました。
「もっと社会問題について学ぶ機会をつくるべきだ」
「児童養護施設の職員さんともっとコミュニケーションをとろう」
「周りの人に、ボランティアしてるって言ってみようかな…」
「基金を設立しようか」
クルーさん達からは様々な意見が出ました。
みらいこども財団は、ボランティア活動は最大の人材育成の場であると考えています。
人として当たり前の「誰かの役に立ちたい」という善の心を発揮し、社会の役に立つことで、大袈裟でなく、自身の人格を磨き、成長する機会であると考えます。
26年後、100年後、そしてもっと先の子ども達も、本当に安心して生きられる社会をつくるために、これからもこうして日々自問自答と学びを繰り返し、地道に活動を続けていきます。
こちらの記事を読んでくださっているあなたもぜひ考えてみてください。
未来の子ども達のために自身ができることってなんだと思いますか?
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