先日、ある学生さんからお問い合わせをいただきました。
児童養護施設を退所したお子さんのアフターケアに関することを卒業研究のテーマとしている中で、
オンライン里親を知り、詳しくお話を聞きたいとのことで今回ご連絡をいただいたようです。

Zoomでお話ししたのですが、とてもしっかりされていて素敵な学生さんでした。
学生のうちからこうした問題に目を向けられていることもすごいなぁと思いますし、
ホームページから問い合わせをして、実際に話を聞くというのは、
学生の頃の私には出来なかっただろうなぁと思うと（今でも苦手です）感心してしまいました。

私自身ひとつ人生の夢としてあるのは、自分が上の世代の方から教えていただいたものだったり、
経験させていただいたことだったり、いただいたあらゆるものを
自分より下の世代の人たちにつなげていくということなので、
今回学生さんとお話しさせていただけたことは、
ほんの少しその機会を与えていただいたように感じて有り難く思います。

限られた時間の中で、お聞きされたいことをうまく伝えられたかどうか自信はなく、
お役に立てたかはわかりませんが、納得のいく卒業論文を書いていただきたいですし、
今後その学生さんのお取り組みに少しでも活かしていただけることがあれば嬉しいなと思います。

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