今月、オンライン里親プロジェクトから初めての卒業生が出ます。
昨年、在学中で残り期間が2年弱という形で支援をスタートさせていただいた2名の学生です。
先日、卒業お祝い会を実施しました。
これまでオンライン越しでしか会えなかった、里親さんと学生さん。
お互いに本名を知らずに1年半、2年弱交流を続けてきました。
お祝い会の最初に互いに本名を明かし(里親さんからは「ほんまに全然違う名前なんや」と驚きの声も…笑)、一緒に食事をして、お祝いとお礼のメッセージを伝え合っていただきました。
涙される学生さん、里親さんもいらっしゃり、とても感動的な時間で、一つ一つのやり取りも、小さい時からずっと知っているお子さんの成長を喜ぶ親戚のおじさんおばさんお兄さんお姉さんという感じで、不思議な感じがしました。
「つらかった時、みなさんのおかげで頑張れました」という里親さんに向けられた学生さんのお言葉が、本当に本当にうれしかったです。
当日はそんなことなかったのですが、今これを書いていて目頭が熱くなっています。
みらいこども財団を信じて支援を受けようと決心してくださった職員様と学生さん、みらいこども財団を見つけて学生さんを一緒に応援したいと集まってくださった里親の皆さんのおかげで、とても素晴らしい出会いをいただきました。
幸せな温かな時間をご一緒できたこと、里親の皆さん・職員様・学生さん・サポートクルー、皆さんに感謝したいです。
今回、ご参加が叶わなかった里親さんも含めて、今後もぜひ関わりを続けて行っていただけたらなと思います。
歯科衛生士を目指して進学された由衣さん、診療放射線技師を目指して進学された裕さん。※お二人とも仮名
(まだお二人とも国家試験の結果が発表されていないそうなので、ドキドキですが、頑張ってこられたからきっと大丈夫…!)
ご卒業、本当におめでとうございます。
これからもたくさんの素敵な出会いと素晴らしい日々があなたを待っていますように。
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