前回のブログに続き、「オンライン里親プロジェクト」より今年卒業した悠斗さんの卒業セレモニーの様子をお届けします^^
(レポートを寄せてくれたクルーさん、本当にありがとうございました!)
\ボランティアクルーのレポートより/
この日は、オンラインで長くつながってきた関係が、初めて「リアル」で交わる特別な時間となりました。
会場に悠斗さんが現れた瞬間、「顔が小さい!」「オンラインでも首が長くて小顔だと思っていたけれど、実際に会うと8〜9頭身!?」と、
思わず驚きと笑顔が溢れる和やかなスタートに。画面越しで築いてきた距離感が、一気に縮まる瞬間でした。
◎悠斗さんが語ってくれた「オンライン里親との出会い」
悠斗さんは、オンライン里親を始めた当初の正直な気持ちを語ってくれました。
「最初は、正直あまり乗り気ではなかった」
個人情報やプライバシーが外に出ることへの不安があり、しかし オンライン・匿名での交流が可能だったからこそ、「やってみよう」と一歩を踏み出せたそうです。
交流を重ねるうちに、本名や住んでいる場所などを「本当は伝えたい」と思う気持ちが強くなり、明かせないことが、もどかしく感じるほど信頼関係が深まっていったと振り返っていました。
この言葉は、オンラインであっても「人と人との本物の関係」が築けることを、強く感じさせるものでした。
◎本名あてゲームで大盛り上がり!
これまで匿名で交流していたため、会の途中では「本名あてゲーム」も行われました。
さまざまなヒントをもとに盛り上がり、見事、里親のくりきちさんが正解!終始笑顔の絶えない時間となりました。
◎里親さんたちが語る「オンライン里親になった理由」
またそれぞれの里親さんが、参加のきっかけを語ってくださいました。
・ テレビにてNHKでの特集を見て知った
・ 誰を支援しているかが見える形に魅力を感じた
・ これからの社会を支える子どもたちに投資したいと思った
・ 自分自身の経験や想いを、次の世代につなぎたいと思った
中には、「成長を見守らせてもらえて、親バカな気持ちを味わわせてもらった」という言葉もあり、オンライン里親という関わりが、支援を超えた“心のつながり”になっていることが伝わってきました。
◎最後に…悠斗さんから里親さんへのメッセージ
悠斗さんから、心のこもった言葉が贈られました。
「オンラインじゃなかったら、やっていなかったと思います」「直接会うのはハードルが高かった。でも、オンラインだからできた」
「頼れる大人ができたことが、自分の人生の中で本当に大きかった」「過去の自分と比べて、頼れる人が増えたという意味で成長できた」と、静かに、しかし力強く語ってくれました。
現在、悠斗さんは大学を無事に卒業し、自分のやりたいことに向かって全力で歩んでいます。
抜群の愛嬌と素直な心を持っている悠斗さんは、これから先も周りに愛されながら人生を歩んで行くことでしょう。そして、この日交わされた「これからもつながっていきたい」という言葉の通り、オンライン里親で生まれた関係は、卒業後も細く長く続く“人生の伴走”となっています。
オンラインだからこそ生まれた出会いで、オンラインだからこそ踏み出せた一歩があったと、この度の悠斗さんの支援を通じて強く感じました。
悠斗さん、本当におめでとうございます!
▶︎悠斗さんプロフィールはこちら
2021年のプロジェクト開始から、これまでに47名の児童養護施設出身の学生を支援してきました。
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