社員日記

オンライン里親交流会

2022年12月23日

今月も数名の学生さんがオンライン里親さんとの交流を行いました。
私が担当する交流会では12月の皆さんお忙しい時期で、少しこじんまりした会となりましたが、
その分ゆったりとした雰囲気で、里親さんのお話に対して学生さんからも自然と質問が出たりもして、
お一人お一人とじっくりお話しできたかなと思います。

ある学生さんは「実はここ数カ月こんな状況で落ち込んでいました」ということを打ち明けてくれました。
その方は自分の中でしっかりと消化された後で今は元気ですという形ではありましたが、
そういった部分も見せてくれたことで、また少し関係が近くなれたんじゃないかなと思います。
里親さんが温かく受け止める雰囲気を作ってくださっていることもとても有り難いです。

また一方で、ある学生の里親さんは自分の言葉の責任を感じる会になったようです。
どの学生さんのチームを見ても、学生さんだけでなく大人側もたくさんの学びを得られる場だなと思います。

学生さんによって大人側に求められる対応も変わってくるので難しいですが、
まずは何でも(特に自分の欠点に感じている部分など)話していい場所なんだと感じてもらうことが大切かなと思います。
そのうえで学生さんのために厳しいことも言わないといけない時もあると思います。

どうすれば安心できる場所になるか、上辺だけでなく学生さんを支えることができるか、
これからも里親の皆さんと悩みながら迷いながら、作っていけたらと思います。

この記事を書いた人

寄付でご支援いただけませんか?

財団活動の多くは無償ボランティアの善意によって成り立っています。しかし子どもたちを継続して支援するためには、どうしても資金が足りません。

もし私たちの活動にご賛同いただけるなら、自由に使えるお金のうち少しをシェアしていただけませんか?
月100円からはじめられます。

生まれてきてよかったと子どもたちに思ってもらえる未来をつくるため、私たちは決して諦めません。

私たちの仲間になって
継続寄付をお願いいたします

寄付

児童養護施設の子どもたちを支援するには長期間にわたっての支援が必要不可欠です。
現在、児童養護施設に入所する子どもは低年齢化、さらに長期化しております。
1歳から乳児院に入り、18歳で卒業するまで児童養護施設で暮らす子どもが増えています。
そのような子どもたちを長期間支援するために、サポーター会員として継続的寄付をお願いいたします。

寄付で支援する

寄付

遺贈について

寄付

遺言に基づいて特定の個人や団体に資産を分け与えることを「遺贈」といいます。
遺言書の内容により、受取人やその内容を指定することができます。
一部またはすべての財産の受取人として一般財団法人みらいこども財団をご指定いただくことで、日本で貧困や虐待で苦しんでいる子どもたちの支援や奨学金としてご支援いただけます。

遺贈について

遺贈について

オンラインセミナーに
ご参加ください。

テーマ
「貧困と虐待とみらいこども財団の
活動について」

みらいこども財団では「貧困や虐待についての現状」「児童養護施設の現状と課題」「みらいこども財団の活動内容」について詳しくお伝えするオンラインセミナーを定期的に開催しております。まずはお気軽にご参加ください。

オンラインセミナーに参加する

お気軽に
お問い合わせください。

  • バナー
  • みらいこども財団は、内閣府が主宰する「子供の未来応援基金」の支援を受けています。
    子どもたちに寄り添って草の根で支援活動をする団体として、第4回未来応援ネットワーク事業に採択されました。