みらいこども財団スタッフの松村です☺いつも温かい応援をいただき、ありがとうございます。
「オンライン里親プロジェクト」では、児童養護施設から大学などへ進学した子どもたちを、複数のオンライン里親さんと共に金銭面・精神面からサポートしています。
今年度も、未来に向かって歩み始めた新たな学生さんの支援がスタートしました。今回は、その一人の樋口亮太(ひぐちりょうた)さんをご紹介します。
【亮太さんのプロフィール】
・18歳(インタビュー時) 男性 (中国地方)
・家族は母、四人兄弟の3番目
・2026年4月から関西地区の4年制大学に入学して考古学を学ぶ
・歴史好き。かつて人間関係に悩んだ経験から、「誰かの助けになりたい」と周りの人を助けている
亮太さんプロフィールより
4人兄弟の3番目である亮太さんは、幼少期に両親が離婚し、母親の体調不良から児童養護施設へ預けられました。兄と姉は別の施設に入所し、亮太さんは2歳の秋から幼い妹と同じ施設で生活を送りました。
「施設に入る前の記憶はないんです。だから、ここでの生活が僕にとっての『当たり前』でした」
小学3年のときに見たテレビ番組がきっかけで、大の歴史好きに。施設から離れた大学で考古学を学ぶことを決意。
「ただ歴史書を読むだけじゃなくて、実践的に調査がしたいんです。日本では僕の好きなことを本格的に学べる大学が少ないんですが、どうしてもここに行きたくて」
16年という長い年月を共に過ごしてきた職員さんたちのことを、亮太さんは「第2の親」と呼んでいます。最初から素直になれたわけではありません。 特に精神的に不安定だった中学時代は、職員さんと衝突することも度々ありました。言葉がきつくなったり、反発したり。 けれど、職員さんたちは決して彼を見放さず、彼が何に悩み、何に苦しんでいるのか。一番近くで理解し、正面から向き合ってくれました。
「高校生になって、進路やバイトのことを相談するようになってから、関係が変わりました。昔は喧嘩もしたけど、ここまで育ててくれたのはやっぱり職員さんたち。感謝してもしきれません」
今では、アルバイトの悩みから大学生活への不安まで、何でも話せる頼れる存在です。
職員A先生より
「亮太さんは勉学に一生懸命に取り組みながら高校受験から大学受験まで目標を持って過ごしていました。また、アルバイトやボランティア活動にも積極的にチャレンジする姿は他児童の見本にもなり、先輩として学園を引っ張ってくれました。大学生活では、時につまずいたり困難にぶつかったりすることもあるでしょう。そんな時は、ひとりで悩むのではなく、近くの大人やオンライン里親さんの力を借りて乗り越えて行ってほしいと思います。学芸員になりたいという夢を実現するために精一杯活動する姿を期待しています。」
(いずれも、プロフィール詳細より)
現在、5名のオンライン里親の皆さんが一チームで、オンラインで交流しながら、亮太さんの学生生活を見守り応援しています。
関わってくださる皆様、本当にありがとうございます。
プロフィール詳細ページでは、亮太さんの生い立ちや施設での暮らし、ご家族への想い、将来の夢などを詳しく紹介しています。
ぜひご覧いただき、一緒に応援していただけたら嬉しいです!
▼詳細プロフィールはこちら
2021年のプロジェクト開始から、これまでに50名以上の児童養護施設出身の学生を支援してきました。
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